冬のスポーツ ハーフパイプのルール

ハーフパイプ

冬のオリンピックでは多くのスノースポーツが行われています。特に、日本の選手も活躍する競技がハーフパイプです。このスポーツは、速さや高さ、距離だけで競う競技ではありません。スノーボードでの演技の完成度が得点に繋がるのです。

具体的なルールをみていきましょう。ハーフパイプは、半円筒状のコースで演技を行います。コースは全長約120mのコースを使用することが多いです。演技は滑り終えるまで約6回行います。上記で示したように演技の完成度が得点となります。

審判は5人で、それぞれ10点を持っています。つまり、最大得点が50点となります。優勝までには、予選、準決勝、決勝があり、それぞれ2回の演技を行います。2回のうち良い得点のほうを自身の得点とすることができます。

予選で上位6名が決勝に進み、残りの選手は準決勝に進みそこで上位6名が決勝へ進みます。つまり、決勝では12名の選手が優勝を争うのです。ただ技を見せ合うだけがハーフパイプではなく、評価基準、ルールを持った正式競技なのです。