人気のスポーツ「ムエタイ」

ムエタイはタイで生まれた格闘技で、周辺国からの侵攻を防ぐために生み出されました。スポーツとして行われるようになったのは1921年からです。当時の国王ラーマ6世が、トーナメント方式の大会を開催しました。

この時から、ボクシングのようにリング上で試合が行われるようになりました。試合は5ラウンドまで行われ、両脚と両膝の他、両手と両肘など身体の8つの部分を使って戦います。

タイ国内ではスポーツとして行われる試合の他、祭りを行う時の催し物として試合が行われることがあります。現在はタイの国技になっており、立ち技格闘技最強と言われ、一般的なスポーツとして世界中で人気があります。

1週間から4週間のスポーツ留学をして、ムエタイを学ぶ人達もいます。留学費用は10万円から20万円程度です。日本国内でも人気があり、フィットネスジムなどで学ぶことができます。

ダイエットや冷え性改善の他、腰痛や肩こりの解消などにも効果があるため、女性からも人気があります。