オリンピックスポーツとしてもお馴染みのレスリング

レスリング

レスリングは、紀元前3,000年ごろには既に競技として確立しており、古代オリンピックでは人気競技として他のスポーツよりも優遇されていたと考えられています。

日本でもオリンピックのメダリストを多数輩出しており、特に近年は女子選手の活躍が際立っています。 なお、レスリングは、様々なルールで行われていますが、オリンピックではグレコローマンスタイルとフリースタイルの2種類で争われています。

ちなみに、両者の違いは、下半身に対しての攻撃を認めているか否かという点で、反則となるグレコローマンスタイルでは上半身のパワーを生かした豪快な投げ技の応酬が見られています。

ちなみに、レスリングは組技系のスポーツの総称として使用されるケースもあり、日本の国技である大相撲の力士のことは、英語で相撲レスラーなどと呼ばれています。

これは、オリンピック競技として完成するまでに様々な競技を統合して完成されたということが関係しています。