世界のバスケットボールプレーヤーが集まるNBA

バスケットボール

NBAとはアメリカ合衆国のプロバスケットボールのリーグを指し、「National Basketball Association」の略です。北米の4大スポーツリーグの一つに数えられ、1946年にニューヨークで発足したのが始まりです。

設立当初はBBAという名前でしたが、ライバルであったNBLより何チームか引き抜いたこともありNBAという名前に変更されました。チームは30チームあり、西地区のウエスタン・カンファレンスと東地区のイースタン・カンファレンスにそれぞれ15チームずつ割り振っています。
さらにカンファレンス内で5チームごとに分けて、3つのディビジョンで毎シーズン戦っているのです。

チーム構成では各チーム15人の選手が登録して、その中から選ばれた12人がベンチ入りをして試合をします。試合に出ることが出来ない選手はインジュアードリストというものに登録される仕組みです。全部で30チームあるので単純計算しても選手の数は450人という大人数です。
また世界のトッププーイヤーが集まっているのが特徴です。チームスタッフには監督やアシスタントコーチ、トレーナーなどが居ます。

国際ルールとNBAのルールが違うのも大きな特徴で、NBA独自のルールを採用しています。
競技としてのバスケットボールではなく、魅せるためのバスケットボールという要素が強いので観客をより楽しませることが出来るのです。

ルールの改正は毎年のように行われ、10秒ルールや3ポイントライン、ゾーンディフェンスなどに関して頻繁に変更されています。国際ルールもNBAの影響を受けてか、徐々にNBAのルールに近づきつつあります。